恋愛の現在地
この前、10年来の友達があそびに。
遊び人時代(性的な意味ではない)を共にした親友。
いろいろ話していたのだけど、
次女のことを、「まぁ貴女とMくんの子供なら相当ハッピー野郎っぽいよね」
と言ったときに
うーん、、、私はもう最近は自分のことハッピー野郎だとは全然思えないけどね、、、
と答えたのは、本心だった。
そう本心。
私の今生のカルマは恋愛だと思う、と言う彼女に、
私もだよ。負けないよ?と笑い合う。
恋愛。いつもそれで引き上げられ、いつもそれでしくじる。
そのパターンに懲り懲りになったから、めちゃくちゃ恐れてる。
だから、重たくて低くて優しい音楽を聞きながら、夜中に思いをキーボードで叩く。
私にも性欲はあるし、優しかった昔の恋人を思い出しては少女漫画みたいな
想像をしたりもする。
ぶっとく刺さったこの釘が抜ける日は、いつかくるのだろうか。
それを抜くのは、他者なのか、他者を介した私自身なのか。
絶対やめろよ、の前フリみたいに、
嫌だ嫌だと思っている次女のパパと結局一緒になる、なんて人生は思い浮かばない。
多分生来ハッピー野郎で、そのままだと危うい感じの私だから、
いまはこれくらいでも、もしかしたらいいのかもしれない。
これくらいの警戒心や慎重さが、ふつうなのかもしれない。
言い訳しない一歩一歩。
そんな時期なのかもれない。
ほそい道をひとり歩く、
そんな時期なのかもしれない。
引っ越したばかりだけど、
早く引っ越したい。
個々が個々でありながら、
大いなる愛を生きられる世界に。
子供達には、そんな愛で接していたい。
ぱぱ きらいの
朝六時ごろ、半分起きて半分寝てる状態のとき、くっついて同じように半分起きてるもうすぐ2歳になる娘がこう聞いてきた気がした。
『まま、ぱぱ きらいの?』
本当にそう言ったのか、半分寝てたので定かではないけど、そう聞こえた。
なにも答えられなかった。
ごめんね、と言おうかと思ったけどそれも違うと思って、何も言わなかった。
娘ももう気付いているみたい、上の子たちが彼のことをパパと呼ばないことを。
私があまり彼が好きじゃないことを。
パパとママ両方揃ってなくてごめんね。
パパはあなたのことが大好きだけど
一緒には暮らせない。
パパのことを好きになれないママなんです。
ほんとう申し訳ない。
奇妙な縁
保育園で、たまに軽く立ち話をするお父さんがいた。
なんか江戸時代にでもいそうな、背は小さいけど体格よくて明るくて男気ありそうなガハハって感じの
今日スーパーで会った。
最近娘の小学校進学についてよく考えるので、その辺聞いてみたりした。
下の子が息子と同級。
真ん中の子が小6。上の子が高3?中3だったかな?
3人いると大変ですよねーってはなしで、
しかも私シングルなんですよ、3人いて
と言ったら驚かれたのち
まぁ下の子の父親とは交流あるんですけど、
とか、認知は?と聞かれたり。
そして、ぶっちゃけられたからぶっちゃけるけど、実はうちも俺と直接血が繋がってるのはI子だけなんだ。と。びっくり。
上の子たちは養子縁組してるらしい。
たまたま好きになった人に子どもがいたっていうね。とか言ってた。
じゃあ状況的には、もし私が下の子の父親と再婚してたら同じですね。
だから話しやすいのかなー。とか。
そこから、
彼は上の子たち含めて自分の子って覚悟はしてくれてた人なんですけど。いろいろあって私が出ていっちゃったんですよね。
とか
今でも望んでくれてはいるんですけど、正直男性不信でしばらくは無理、ってなってます。
とか
しかも遠方のお坊さんだし。
とか。
なんかいろいろ正直に話しやすい人だった。
本音を引き出させるのが得意なのかも。
ズバっとした返答してくれるし。
なによりこの状況をリアルに別性からの立場でかなり近いとこまで理解してくれるひとは初めてなので、長い立ち話になった。
今度ゆっくり話させてください、と番号を交換してもらった。
ふだん言えない本音。
男の気持ちよくわからないでしょ?
って聞かれて
わからなくはないけど、わかりたくない、ですね、今は。とか
人間不信で、すっごいそのへん頑なになってる自覚はあるんですけど、どうやったら解けていくのかまだわからないですねー。とか。
それは時間だよね。外から無理矢理溶けるもんじゃないから。そうそう。
なんの流れか忘れたけど、なんかが親のエゴ、我が儘だからねー。って。
そうなんですよねー、我が儘言ってる場合じゃないですよねーとか。
まぁ多岐にわたる話で。
当面、わたしが立ち会っているのは住宅問題。
家族話もいいけど、色々知ってそうな人だから、このへんで安くて広い物件知らないですか?って喉まで出かかったわ。笑
五万くらいで広い家なんてナイわー